よそにこそ撫養(むや)蛤踏み見しか逢ふと海人(あま)のぬれ衣と知れ
ととぼけて浮名を否定している。むやの蛤(撫ぜ養う蛤)とはきわどいあぶな絵的のしゃれを歌ったものである。いかにも小侍従らしい。
(佐藤春夫『極楽から来た』)647
草庵のくぼみに白き草の花
「ボクの細道]好きな俳句(1720) 与謝蕪村さん。「しら梅に明る夜ばかりとなりにけり」(蕪村) 美しいすぎます!
そもそも人がすぐれて利益を得ようとすれば
やって来て自分で仏に帰依しなさい
このために昼夜いつも
仏・法・僧(の三宝)を思うべきである(ブッダ)
蟋蟀(こおろぎ)3 どうも邪魔になるそこのそこの大きな草の根を鑢(やすり)で削る。