「今日のことば」
それでも犍陀多は
たった一つだけ善いことを
いたしました。
と申しますのは、
ある時この男が深い
林の中を通りますと
(芥川竜之介『蜘蛛の糸』)抄7
「ボクの細道」好きな俳句(978) 八田木枯さん。「いつ来ても枯野にのこる汽笛の尾」(木枯) 枯野には「夢が駆けめぐったり」「出口が見えなかったり」「汽笛の音が残ったり」いろいろ心に響くことばが似合うようです。さて、人間には、「楽天家」と「心配性」が居ります。ボクは、その「心配性」を自認しています(汗)。