木魚歳時記 第1677話

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  春灯や緋色桃色脱ぎちらし   櫂 未知子

 さっそく、カルチャー教室三箇所に電話をしました。そして、偶然、空席のあった「近鉄俳句教室」に受講を申し込みました。それが藤岡紫水(しすい)先生とのお出会いであります。ところで、自然界において、鶯の巣に托卵された郭公(かっこう)の雛鳥は、育ての親である鶯を親と思っています。このようにして、紫水先生はぼくの俳句の親鳥となりました。そして俳句の初歩から教えて頂きました。

    穴好きのへんないきもの山椒魚