木魚歳時記 第1403話

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黒ネコのタンゴ

ラララ・・・ きみはかわいい 僕の黒猫 赤いリボンが よく似合うよ だけど時々 ツメ出して 僕の心を悩ませる

みおた みずほ訳詩。昭和45年ごろ、子どもにも大人にも歌われ大流行した童謡であり流行歌です。旋律・歌詞が日本の童謡とまったく異質なのは、原曲の歌詞・作曲がイタリヤ人の手によるからでしょう。この歌詞・旋律から子どもと大人の両方に歌われて大流行した事情がよくわかります。さて「俳句というのは沈黙を詠むものです。俳句はものの言えない芸術ではなくて、ものを言わない芸術なのです」。とありました。

     おそるべき裸虫たち夏の海