2019-01-16から1日間の記事一覧

木魚歳時記 第3673話 

(二)嵯峨の清涼寺というのはもと、左大臣源融(みなもとのとおる)の山荘で、道教の道場であった棲霞観(せいかかん)が、その死後藤原道長の有となり仏寺となったもので、はじめは棲霞寺といって、丈六(じょうろく)の阿弥陀如来を本尊としていた。(佐…