(五)しかしおごる平家の公達は一門の棟梁の抱くこんな雄大な夢の破片さえ持つこともなく、ただわが世の春に酔い痴(し)れていた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)702
あめつちとそらやまかわや蜆舟
ボクの細道]好きな俳句(1779) 有馬朗人さん。「日向ぼこ大王よそこどきたまえ」(朗人) ふむ。なぜか門前の不動明王を祀るあたりにだけ「日溜」ができていて大王さまも暖かそう・・大王さま、あなたは寺と大衆を守る偉丈夫なのですから、この寒さで震えるわたくしに「日溜」をあけてください。
庭のなか11 馬鈴薯(ばれいしょ)・・・わしゃ、子供が生まれたようだ。