木魚歳時記第4019話

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 こういう賢明な婦人であったから御白河院の複雑な気心もよく汲み取って仕え、人なっこいこの帝王の心をすっかりとらえて、二条天皇の御生母の懿子も、似仁王や式子内親王などの生母成子も、この滋子の殊寵(しゅちょう)にはとてもおよばなかった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)690

    コスモスを一本挿して愛でにけり 

 「ボクの細道]好きな俳句(1766) 大石悦子さん。「口論は苦手押しくら饅頭で来い」(悦子) 口論では何の改善策にもつながらない! だから嫌いです。向かって来るなら体で来い! わかります。ボクも「ぐちゃぐちゃ」やりあってきた(口論)タイプです。ということは、喧嘩に弱い(汗)。

 鯨(くじら)1 コルセットを作るだけの材料は、ちゃんと口の中に持っている。が、なにしろ、この胴まわりじゃ・・・(ルナール『博物誌』より)