木魚歳時記

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木魚歳時記 第3860話

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 勇将の下に弱卒の無い源氏の軍の必死の攻撃も戦い疲れてたじろぐ折から、味方の旗悪しと見た一族の頼政、光保、光基らの変心を見て、足元から砂のくずれる不安に、義平は軍を六波羅の門から鴨川河原に退かせ、馳せわたして西に落ちる。裏切った頼政は義朝に追われ来て河原の隅に待機の陣を布いいるのを見かけ、かねてその二心を恨んでいた義朝は、
(佐藤春夫『極楽から来た』)544

        風来の男と酒とおとし鱧

 「ボクの細道]好きな俳句(1610) 三橋敏雄さん。「あやまちはくりかへします秋の暮」(敏雄) 戦争の過ちとは限らないでしょう。人間の過ちにはいろいろとあります。仏教では「欲望に執著(しゅうじゃく)すること。」これが最大の過ちであると説きます。さて、「一人の人間にとっては小さな第一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」。宇宙飛行士の言葉の一つです。「はやぶさ2」の小惑星任務が見事に成功したようです! こうした宇宙への開発の努力が科学技術の発展につながり、ひいては世界の平和に貢献することを願うのみです。

 水の虻(あぶ)6 やがて、そのあぐら鼻の先から、一生摺(す)り切れない尻尾(しっぽ)の先までに至るまで、牛どもは勝ち誇った水の虻の軍勢の下で、全身滝となって、心地よげにからだをくねらせ始めるのである。