(佐藤春夫『極楽から来た』) 欠番
短夜の少し濃いめのカプチーノ
「ボクの細道]好きな俳句(1593) 佐藤鬼房さん。「頸捩る白鳥に畏怖ダリ嫌ひ」(鬼房) 「頸捩る」(すねねじる)とは、白鳥のあの動きでありましょう。また、作者自身の持つクセの比喩であるのかも? 畏怖(いふ)とはおそれおののくことです。画家・サルバドール・ダリの事かと思いますが、こ「ダリ嫌い」の措辞に、作者の思いが込められます。さて、お薬を飲んだ飲まない ! こんな些細なことが忘れやすくなります。ところが、一つの昔の出来ごとを、実に、よく覚えていることもあります!
牝牛(めうし)5 しかし、彼女が腹に詰め込むのは、脂肪にならないで、みんな乳になる。一定の時刻に、彼女の乳房はいっぱいになり、真四角になる。彼女はちっとも乳を出し惜しみしない・・牛によっては出し惜しみするやつがいる・・