木魚歳時記 第3840話

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 信西の邸も火をかけられたが、信西は事の急を察してわが家には帰らず、左衛門尉師光以下四人を従えて輿(こし)で大和の田原というところに落ちのび、その野末に穴を掘らせてひとりで穴の中に身をひそめていた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)526

        日本酒と猫と男と落し鱧   鱧(はも)

 「ボクの細道]好きな俳句(1590) 佐藤鬼房さん。「切株があり愚直の斧があり」(鬼房) 「切株」(己が人生)、「愚直」(己が生きざま)、「斧」(己が処世術)。と、読んでみるのも? さて、自律神経の調和とは? 交感神経と副交換神経のバランス(調和)よく指摘されます。車の運転感覚でいえば、アクセルとブレーキの微妙な踏み分けからドライブの快感が得られるようなもの。ボクは、今、自律神経の調和に興味を持っています。

 牝牛(めうし)2  それに、そんなことはどうでもいいのだ、食うものさえ食えれば!