木魚歳時記

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木魚歳時記 第3828話

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 藤原通憲は入道して信西(しんせい)と号した人で、学才も政治的能力も素晴らしい傑物であった。ただ家柄が低いために埋もれていたのが、偶然にも天皇の乳母、紀の二位朝子の夫になっていたために、御白河天皇の御即位とともに用いられてめきめきと手腕を発揮した。保元の乱でも新院方の頼長に対抗して能く計をめぐらし、親院方が軍官のふる手を起用したのに対抗して、現役の実力者群で戦果を挙げたのも彼の功であった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)515

        炎天の影に翳なしエンタシス   翳(かげ)

 「ボクの細道]好きな俳句(1578) 佐藤鬼房さん。「花種子を播くは別離の近きゆゑ」(鬼房) 別離とは転居のことか?  永久(とわ)の別れではあい? と思います。ともかく、親しき者との別れに花種子を播(ま)くとは・・なんと奥ゆかしい行為でありましょうか。さて、ツバメの営巣(2) 京都市営地下鉄六地蔵駅でも営巣の事実があるそうです。しかし来年からは・・駅利用者の安全面から「直ちに撤去」の原則があるからです。

 犬(いぬ)1  ポアンチュウも、こんな季節になると外へ出しておくわけにはいかない。おまけに、扉(ドア)の下から鋭い唸(うな)り声を立てて風が吹きつけるので、彼は靴拭(ぬぐ)いのところにさえいられなくなる。