木魚歳時記

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木魚歳時記 第3797話 

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(二)しかし事はそのまま安定してはいなかった。嫉妬深く同時に多情な加賀は幾人もの子女を生んだ歌人のところにも落ちつかなかった。若い愛人を得てこの家庭をも去った。貞淑に似て奔放(ほんぽう)な彼女であった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)488

       夏めくや尿せはしなくわづらはし  尿(しと)

 「ボクの細道]好きな俳句(1548) 岩淵喜代子さん。「立冬や浮き上がりさうな力石」(喜代子) 観光地にゆけば、実際は、子どもでも持てそうな「力石」が置いてある? 掲句はそうではありません。何の某(なにがし)が「力」くらべをして見せた・・そうした由緒書きの残る力石もあります。その力石さえも軽々しく見える、そのくらい立冬の寒さはこの身に応えるというのです。ところで、ボクは、最近、「頻尿(ひんにょう)の傾向があり困っています。水分の取り過ぎ? 部位の老朽化?

 七面鳥(しちめんちょう)1ー5 きっと私の言い方が気に障(さわ)ったに違いない。彼女の頭にかっと血が上る。嘴(くちばし)のところに癇癪(かんしゃく)の皺(しわ)が垂れ下がる。彼女は今にも真っ赤に怒り出しそうになる。で、その尾羽の扇子をぱさりと一つ鳴らすと、この気むずかしやの婆さんんは、くるりと向こうをむいてしまう。