木魚歳時記

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木魚歳時記 第3741話 

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 本院は忠実と頼長のとを新院の方人、近衛天皇の呪詛者と見て、今は彼らには一言の相談もなく、かえって彼らの裏をかいて専ら忠通を重んじて諮問した。事実、忠実と頼長とは新院の不満を察してこれの擁立を企て、敵忠通を陥れようとしたので、法皇のお眼は鋭い。法皇の諮問に対しては忠通も奉答に窮し、
(佐藤春夫『極楽から来た』)435

       老僧の庫裏に飼ひたる蟇  蟇(ひきがえる)

 「ボクの細道]好きな俳句(1491) 安住 敦さん。「啓蟄の庭とも畠ともつかず」(敦) 「啓蟄」(けいちつ)は、春の訪れにつられて、虫が穴から這い出す・・そんな楽しい季語です。それにしても、「庭とも畠ともつかず」とは! なるほど、名園でなく、野面(のずら)のような地面(じべた)だからこそ虫は出やすい。さて、ブタのブ体内脂肪は15パーセントだそうです(ヒトの体内脂肪率は平均20パーセント)。ブタは太って見えますが、大部分は赤い筋肉質だそうです。ですから、太った「ヒト」のことを「ブタのようだ!」と例えるのは、ブタに失礼(笑)。