木魚歳時記

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木魚歳時記 第3730話 

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 保安四年、天皇はみ位を顕仁親王に譲って崇徳天皇とし、ご自身は上皇となってが、白河法皇が御在世で、政治には一切関与されない。
 保延五年、女御に昇格した得子は、それまでは皇女ばかりであったのに、今度は五月十八日にはじめて皇子体仁(なりひと)を生み奉った。鳥羽上皇のお喜びは一方でなく、七月には皇子を親王とし、八月には早くも体仁新王を崇徳天皇の皇太子に立て、さて中一年を置いた永治元年十二月七日天皇に迫って、まずか二歳七ヶ月の幼い体仁親王に位を譲らせた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)425
 
         蛤の一気にちゅうと吸はれけり 

 「ボクの細道]好きな俳句(1480) 矢島渚男さん。「沢蟹に花ひとひらの花衣」(渚男) この作品、すでにご紹介しました? 重複? こう記憶が鈍くなればブログの連載もヤバイ! さくら花びらを背にまとった沢蟹とは、かわいらしくて取り合わせが絶妙です。さて、アリ(蟻)2 ところで「さぼる」アリを排除して、がんばりアリだけを残したところ、しばらくすると、残った「がんばりアリ」の中から、また、10パーセンの「ズル」が出たとの観察報告もあるようです。ふむ。人類目ヒト科にも起こりそうなお話です(汗)。