木魚歳時記 第3727話 

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(三)泰子の入内によって再び天皇のおん覚えを取りもどした忠実は、この機会に愛する次男頼長の重用を天皇にに請い奉って、憎い長男忠通と対抗させた。頼長は年少ながら天下第一の学者と呼ばれ、兄に劣らぬ利け者である。かくて忠実、頼長のコンビが忠実と朝廷内で対立して争う。
(佐藤春夫『極楽から来た』)422

        すかんぽのやうな目をした爺さんが

 「ボクの細道]好きな俳句(1477) 矢島渚男さん。「大部分宇宙暗黒石蕗の花」(渚男) 石蕗(つわぶき)の花は妖艶です。地味な形をしていますが、遠くからすごく目立ちます。漆黒で広大無辺な宇宙の果て艶に輝く星がひとつ・・さて、キツツキ。キツツキといえば、あの、樹木にくちばしでコンコンやり巣穴を掘る名人です。あのコンコンは、人間ですと、トラックにぶつかった時くらいの衝撃だそうです! キツツキの脳がダメージを受けない仕組みなのでしょうか?