木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第3720話 

f:id:mokugyo-sin:20190304045927j:plain

 璋子は天皇にも法皇にもおんおぼえめでたく、女御(にょうご)から中宮になり、崇徳、後白河両天皇以下皇子や皇女を生み立て奉って、後に待賢門院と称せられた。その父公実は、中宮のおかげでその家閑院は、摂家に次ぐ格式の清華家(せいがけ)の列につらなり、一族はみな栄達を遂げることになった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)416

        酒星や島に岬と灯台と  酒星(さかぼし)

 「ボクの細道]好きな俳句(1471) 矢島渚男さん。「山に石積んでかへりぬ夏休」(渚男) 夏休みに小さな山に登り、山頂のところに棒杭が立っていたので、そこに誰かが小石を積んでいた。自分もいくつか積み加えて帰ってきた。ただそれだけのことです。夏休みも間もなくおわります。さて、オオヨシキリは、郭公(かっこう)に托卵(たくらん)します。オオヨシキリ(大葦切)は、郭公(かっこう)は、オヨシキリが巣を離れたすきを見計らい、抱卵の中に自分の卵を産みつけるそうです。おまけに、まっさきにふ化したカッコウのヒナは、卵からかえるオオヨシキリのヒナを巣の外に落とすそうです。オオヨシキリは自分より大きいカッコウのヒナを自分の子と信じて育てるようです。