みなこの道の古典として知られたもの、わけても『摩訶止観』は大師が己証(自ら証明した)法門を弟子潅頂(かんちょう)の録したもので、これにより天台が成り立つという程のものなのである。
(佐藤春夫『極楽から来た』)333
「近詠」
野仏に一つ石つむ暮の秋
「ボクの細道]好きな俳句(1383) 安住 敦さん。「甚平着て女難の相はなかりけり」(敦) ほんとうに好人物はいるものです。でもわかりませんよ、女難だけはいつどこでふりかかるか! 甚平など似合う殿方は女性にもてるからです。その反対に、むっつり「しんきくさい」だけの某氏Sなどは、まったく、女難の相とは無関係です(汗)。