木魚歳時記

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木魚歳時記 第3629話

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 こうして一たび相見るに及んで、この老人と少年とは宿縁の催すものがあってか、互いに心の相通じるものを感じたらしく、快く愛と敬とを取り交し合った末に少年の入門もかなった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)330

      病葉の己が内なる寂光土  病葉(わくらば)

 「ボクの細道]好きな俳句(1380) 秋元不死男さん。「火だるまの秋刀魚を妻が食はせけり」(不死男) 昔は、七輪(しちりん)、カンテキ(関西)つまり、土製の焜炉(こんろ)に炭を燃して秋刀魚(さんま)を焼いたものです。団扇(うちわ)で風を送り秋刀魚の焼け具合を加減したものです。真っ黒に焼けたサンマで熱ごはん食すのは最高でした。