木魚歳時記

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木魚歳時記 第3627話

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 うらやましいそなたは、まだ春秋に富む身だ、若いうちの学問は一生の役に立つ。そなたも今のうちに天台の大三部ぐらいは読んでおくことである。あれは読めば読むほど利益の多い書物である。
(佐藤春夫『極楽から来た』)328

      老僧の後ろに目あり雨安居  安居(あんご)

 「ボクの細道]好きな俳句(1378) 秋元不死男さん。「三月やモナリザを賣る石畳」(不死男) 中近東のアラブ諸国にありそうな感じです。白い石造りの壁が、小路が、迷路のように入り組んで続きます。そうした、小路(石造)に観光客相手の出店があり、モナリザの像が置かれてあったというのです。折から、三月の陽光がまぶしく照り返します。