木魚歳時記 第3622話

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 皇円ははじめ、源光から相談のあった時は、自ら出家(しゅっけ)の道に迷っている身ではあり、また、現に門を閉じて目下著述中と容易にに引き受けそうもなかったが、
(佐藤春夫『極楽から来た』)323

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 「ボクの細道]好きな俳句(1373) 前田普羅さん。「向日葵の月に遊ぶや漁師達」(普羅) 月光の中で群れ輝く「ひまわり」たちは、昼間のにぎやかさとまた違い、まるで、漁の合間に語り合う漁師たちのように楽しげに見えた? そんな風に読みました。漁師が出漁(午前早朝)するの時に見た風景を読んだものかも?