木魚歳時記

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木魚歳時記 第3608話

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   第六章 法然房源空
(一)美作(みまさか)の少年僧が叡山に登った二年目の久安(きゅうあん)二年の三月のある日、山中が何とも知れず騒がしく、表に出て見ると、坊主頭を袈裟(けさ)などで包んで目だけをギョロリと出した奇異な風俗の大群が手に手に持った打ち物(なぎなた)を林立させて、
(佐藤春夫『極楽から来た』)310

      裸木のそんなに凄いわけがない

「ボクの細道]好きな俳句(1358) 杉田久女さん。「花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」(久女) 久女さんの代表句の一つです。それも、俳句作成はもとより、久女さんの俳句界での人的交流(葛藤も含め)、その他、あらゆる面で全盛期の久女さんの姿を写し取ったような花やかな作品です。久女さんの知性が感じられて好きな作品です。