木魚歳時記

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木魚歳時記 第3568話

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 こういう道中だから、当時、南都や北嶺を領家とする荘園の若者たちが寺内の事務管理者を志して入山するするに当たって、この大衆がわが荘園の武士どもを伴奴として上らせてのが、そのまま山に住みついて堂衆といわれ、この堂衆と大衆とがついに僧兵の大群となったものといわれる。
(佐藤春夫『極楽から来た』)271

      凍鶴や白紙のままの委任状

 「ボクの細道]好きな俳句(1318) 木下夕爾さん。「地球儀のあをきひかりの五月来ぬ」(夕爾) カーテンの隙間から洩れる新緑の色が、机の隅に置かれた地球儀に映えます。宇宙船ボストーク(1号)のガガーリン少佐が云った「地球は青かった」を思い出します。生きとし生けるもの、今、春の真っ盛りです。世界のすべてが平和でありますように。