木魚歳時記

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木魚歳時記 第3563話

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「あの全僧連のことを心配しておられるのですか。あれはすべての大衆のことで決して全山があの騒ぎではありません。あれは一部の大衆や堂衆の行動です。学侶は学侶で静かに道を求めています。
(佐藤春夫『極楽から来た』)266

      涅槃西風畑も青くかすんでる  涅槃西風(ねはんにし)

 「ボクの細道]好きな俳句(1313) 木下夕爾さん。「冬の坂のぼりつくして何もなし」(夕爾) なるほど、知らぬ土地を訪れて、坂と出会うと上に(何があるのだろう?)と、登ってみたくなるものです。そこで息を荒げながらも登り切ってみると、目の前に、鳥居(神社)があり、塔(寺)があり、それとも、わけのわからない「空き地」がひろがっているものです。日本にわそうした処が多いのです。