木魚歳時記

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木魚歳時記 第3547話

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 と、この感激から法蔵比丘(ほうぞうびく)は、自身もこの聖法王のように解脱して仏となり、今までの諸仏の国々にまさる最上の国を開き、衆生をして清浄な喜びにひたらせたいという念願のために、
(佐藤春夫『極楽から来た』)250

      大空は何ごともなし鳥帰る (東北大震災)

 「ボクの細道]好きな俳句(1297) 柿本多映さん。「ゆふべから耳成山へ吹く穂絮」(多映) 「穂絮」(ほわた)とは、 葦の花穂に生じる白い細毛。風に乗って飛ぶところから、「吹く穂絮」とされたのでしょう。穂絮は綿(わた)の代用として用いられたようです。それはともかく、大和三山のひとつ「耳成山」(みみなしやま)という固有名詞が絶妙な詩情を醸しています。