木魚歳時記

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木魚歳時記 第3522話

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 また街路樹にそよ風がわたるとその宝石の葉がざわざわ触れ合って種々な音色を合せかなでて、この合奏楽を聞く者は正しく生きる力の喜びを得られる。
(佐藤春夫『極楽から来た』)225

      尺蠖のねじれ漫歩やDNA  尺蠖(しゃくとり)

 「ボクの細道]好きな俳句(1273) 金子兜太さん。「死にし骨は海に捨つべし沢庵噛む」(兜太) 金子兜太さんは軍属として戦地(2次大戦)に赴かれたようです。この作品は、そうした戦争体験(作者自身)と読むことで重みが増すと考えています。戦争体験を詠まれた作品に佳作が多いようです。