木魚歳時記

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木魚歳時記 第3516話

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 この人々が朝食ともいえない朝食前に、十万億の仏国の諸仏を供養してすみやかに帰ってくる大仕事をできるというのも、彼らは個々に飛行能力を持っていた。それは神足(じんそく)という最も精巧なヘリコプターにもまさるものであった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)219

      仏壇の中が暑いぞなんとかせい

 「ボクの細道]好きな俳句(1267) 平井照敏さん。「死顔が満月になるまで歩く」(照敏) 「歩く」とはその人の人生を示すのでしょうか? 満月のように澄みきった顔をして死にたい! それは作者ならずとも誰しも思うことです。ですから、この作品は読者の願いにも通じる作品です。それに、作者、照敏さんの願いですが、少しもお説教くさくないのがいい。