木魚歳時記

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木魚歳時記 第3513話

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「このアミダブツの極楽国(ごくらくこく)は天然の微妙な音楽が絶えずながれひびき、大地は黄金延べ(別に大地を瑠璃と説くのもあるが、これはこの国の半ばを占めた、水を大地と見てのことで別にむじゅんはない)ここでは一日に夜明け、日中、日のくれ、宵の口、夜ふけ、夜なかと六度、天上(てんじょう)の曼荼羅華(まんだらけ)が雨と降る。
(佐藤春夫『極楽から来た』)216

      芋虫をつかみたちまち虫垂炎

 「ボクの細道]好きな俳句(1264) 平井照敏さん。「雲雀落ち天に金粉残りけり」(照敏) まさに、あの雲雀(ひばり)の形状からすると「金粉」(きんぷん)を散らしそうです。ひばりといえば、揚げひばりの作品が多いですが、落ちひばりの動きをとらえ「天に金粉残りけり」とは格調のある作品です。