木魚歳時記

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木魚歳時記 第3507話

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 浄土はどうも水国のようである。それ故に岸を七重の欄干や防波堤などで築きかためて水を護り、また岸や運河沿いの街路樹は完全によく育って、そのゆたかな茂みは日を浴びて宝石のようにかがやいている。
(佐藤春夫『極楽から来た』)210

       ぱらぱらと蟻こぼれすぐ歩きだす

 「ボクの細道]好きな俳句(1258) 田川飛旅子さん。「牡蠣食うやテレビの像に線走る」(飛旅子) いまごろはそんなテレビはありません。戦後に初めてモノクロームのテレビが出始めた頃には、たしかに、線が走り、ザァージャー雑音が入りました。なにより、庶民に、テレビは高嶺の花でした。もちろん、お寺にテレビ(中古)が来たのはずっと後の方でした。 しかし、よかったなあ。欲しいもの(テレビ・冷蔵庫・洗濯機など)があったあのころは!