木魚歳時記

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木魚歳時記 第3504話

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 それ故、人々はこの事を思い違いして極楽というのを死後の世界のことのように思っているらしいが、これは大ちがい、極楽世界は現世における生き方の問題で、とぎすまされた感覚と濁りのない智恵の喜びに生きるということであるらしい。こう思ってみると、極楽世界のことがわかりやすい。
(佐藤春夫『極楽から来た』)207

      羅に嘘がごそごそうごいてる    羅(うすもの)

 「ボクの細道]好きな俳句(1255) 田川飛旅子さん。「柏餅口へ集まる老の皺」(飛旅子) ふむ。食い物に執着するのは老人の習性です。とりわけ、顔中の皺を口元にあつめるのは食い気のある証拠です。ところで、某氏Sは、最近、皺々に縮んで貧祖やなあ! そんあ箇所がもう一つあります。それは、死語となった季語のように、いまでも「ちんけ」に居座っています(汗)。