木魚歳時記

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木魚歳時記 第3501話

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 すなわち、遠い未来をという意味に解釈していいのかも知れない。将来の理想国ではなく現在に実在する観念的国土であるという書き方のようでもある。それはともかく、
(佐藤春夫『極楽から来た』)204

       霾ぐもる羅城門址四ッ塚町

 「ボクの細道]好きな俳句(1252) 田川飛旅子さん。「非常口に緑の男いつも逃げ」(飛旅子) ホテルの非常口階段の処に灯る「緑の男」のマークはおなじみです。無季俳句ながら、この作品に接したときは、思わず「してやられた」と感じたものです。類句・類想は金輪際よせつけない作品であるという意味において完璧にまいりました。最終回・満塁・逆転・さよならホームランです。