木魚歳時記

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木魚歳時記 第3492話

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「それをただ、わしもそなたも有ると思っているばかりのことにすぎないのかも知れぬ。一たい何がほんとうに有るか無いか。それが問題だ」
 と、唯識(ゆいしき)の得業(とくごう)、観覚は十二歳になったばかりの弟子に先(ま)ずそんなことを話しだし、それからなおもつづけていう、
(佐藤春夫『極楽から来た』)194

       偸盗をだましだましに桃の酒

「ボクの細道]好きな俳句(1242) 飯島晴子さん。「きつねのかみそり一人前と思ふなよ」(晴子) 「きつねのかみそり」は、ヒガンバナ科の夏水仙の仲間だそうです。猛毒があるようです。一丁前に、自分自身を「きつねのかみそり」だと自負しているようだけれどもまだまだあぶないもの。そうした作者自身への自戒の一句と読みました。NHKの朝ドラ「半分青い」が始まっています!