木魚歳時記

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木魚歳時記 第3485話

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 自分が夜毎に襲われたあの切ない悪夢でさえも思えば清浄無垢にはつらつたるものであった。 自分は極楽から来たのではなかったのかも知れない。しかし一度は小聖衆として極楽に住んでいたのは確かであると、当年を回想するのであった。          (佐藤春夫『極楽から来た』)187

      なまはげの一直線にやつてくる

  「ボクの細道]好きな俳句(1235) 波多野爽波さん。「春宵や食事のあとの消化剤」(爽波) 胃弱の持病をかかえながら、萬養軒のフランス料理を好んだ漱石のことを思い出します。比較するのはおこがましいですが、飲みすぎたあとに胃薬(ザッツ21)を呑む某氏Sなどもおります。人類食文化の進展に応じて消化剤は発達してきたのです。