木魚歳時記

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木魚歳時記 第3468話

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 脚下には下の谷に生い茂った木々の紅葉したこずえの上にわき起こる雲海のなかに大山(だいせん)などの連峰が頂きを見せ、峰と峰との中間のくぼみに雲煙の晴れたあたりは日本海の紺碧を水平線までのぞき得た。
(佐藤春夫『極楽から来た』)170

      百僧の右繞礼拝鑑真忌  右繞(うにょう) 

 「ボクの細道]好きな俳句(1218) 藤田湘子さん。「蝿叩此処になければ何処にもなし」(湘子) 「蠅叩き」(夏季)など見かけることがありません。そもそも、叩く相手のハエを見ないで一夏が過ぎることすらあります。おなじく、ノミ、シラミなども消滅したようです。蛇も長いこと見かけません。ですから「蛇捕り源さん」も居なくなり、格好の俳句材料が減りました。