木魚歳時記

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木魚歳時記 第3465話

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 高く懸るものでなく低く幅の広いものが三段に落ちて、いわば川のきれっぱしが立っているような姿で、水かさは多く勢いはすさまじい。芝原の前で渡った細流の源でもあろう。
(佐藤春夫『極楽から来た』)167

      花野原みんなどこかに消えてゆく

 「ボクの細道]好きな俳句(1215)  藤田湘子さん。「種痘日の教師を淡く記憶せり」(湘子) 種痘(しゅとう)の予防注射は根絶した? 昔、種痘の痕が上腕に残るのは(男女とも)ふつうでした。予防注射の日(逃れるワルがないよう)こわい顔で点呼をしていた教師が懐かしい。