木魚歳時記

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木魚歳時記 第3456話

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 そうして近い山野の表をすべりかすめて雲の影が通りすぎる。この清明な天地のなかにさえ、時々わが心をかすめる何ものとも知れないないものがあるのを童子は見た。
(佐藤春夫『極楽から来た』)158

      月明に来て仙洞の客となる

 「ボクの細道]好きな俳句(1206) 小川軽舟さん。「日盛や少女消えたる水たまり」(軽舟) ふむ。水たまりに消えましたか! この作者は、作品の主人公(少女)に自身を重ねているのでしょうか? 少女が滝壺に消え白蛇と化す! そんな映画・『白蛇伝』(水上勉)を見た記憶があります。