木魚歳時記

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木魚歳時記 第3450話

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 童子はここに来た第一日に春の夕もやのなかに暮れなずむ風景に見とれて以来、何となくここが気に入って、あの広い墓域(ぼいき)の東側に立ち並ぶ菩提樹や、いちょう木立の間に出て来て、よく立った。
(佐藤春夫『極楽から来た』)153

      西方によき話あり蟻の列

 「ボクの細道]好きな俳句(1200)  小川軽舟さん。「ことば呼ぶ大きな耳や春の空」(軽舟) 福耳(耳たぶが大きい)のことでしょうか? 福耳でなくとも、よく聞こえそうな、いい耳タブした人は見かけるものです。「心ひらけた人」の処には、人々が集まります。さて、いよいよ春がやって来ます。