木魚歳時記

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木魚歳時記 第3439話

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 市のひじりというのは町や村を歩きまわって仏の道をひろめる上人のことだ。これは立派なこしや車に乗る僧正よりも尊いものだ。天子さまのお子で、市の聖にならっしゃったお方もござるのだ」
と、話はどこまでも師匠の言葉であった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)142

     しばらくは仏とふたり花の昼

 「ボクの細道]好きな俳句(1189) 辻 桃子さん。「葱畑蟹のはさみの落ちてゐる」(桃子) 「蟹のはさみ」は比喩でしょうか? そうでない(実物)としたら、考えられない(意外性)に驚嘆します。いや、そうでもないか? 海浜(かいひん)のネギ畑としたら、現実の起こりうる現象です。ということはボクの体験(学習)不足だけのことです。