木魚歳時記

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木魚歳時記 第3436話

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 ただ学僧たち一同で朝の看経(かんきん)が終わったのち、仏前に供える花を絶えず新たに咲かわる野に求めるに当って、特にこの最も年少の弟子を誘い伴って、露もまだ干ぬ山野を歩きまわって、花の選び方を教え、
(佐藤春夫『極楽から来た』)139

      大仏も身を屈めたる春の雷

 「ボクの細道]好きな俳句(1185) 辻 桃子さん。「老鶯をきくズロースをぬぎさして」(桃子) 「老鶯」(ろうおう)とは夏鶯のことです。初鶯の鳴き声は未熟ですがなぜかちやほやされます。老鶯は見事に囀りますがなぜか敬遠されます。掲句は作者の実感? まさかズロースを・・「春雷やすぐにズロース脱ぎなさい」(木魚)