木魚歳時記

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木魚歳時記 第3429話

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 またまれには声を張りあげて論じ合っていることもあり、これは学問や道に関することのようであったが、これも童子には十分にはわからなかった。童子は自然と仲間はずれのような形である。
(佐藤春夫『極楽から来た』)132

     白南風や鯱二萬両泳ぎ出す

 「ボクの細道]好きな俳句(1178) 茨木和生さん。「木の化石木の葉の化石冬あたたか」(和生) 「化石」は比喩でありましょう。春のような陽気となり、枯れ木や、枯葉や、暖房に用意した薪(たきぎ)の類も無用のモノと化してゆくのでしょう。もうすぐ春がやって来るからです。