木魚歳時記 第3402話

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 行く先々には新緑にまじるふじ、つつじのにおうけわしい山道をも、ものともせずさまざまな小鳥の声をよろこびながら叔父観覚得業の住む杏木山菩提寺に入ったのは午後四時ごろでもあったろうか。日は西に傾きそめていた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)106

     しぐるゝや足裏目となる雲母坂  足裏(あうら)

「ボクの細道]好きな俳句(1150) 星野麥丘人さん。「珈琲や湖へ大きな春の虹」(麥丘人) 湖畔のレストランで食事を済ませコーヒーを楽しむ。折から、向こうの山並みに大きな虹が・・俳句では、見てきたようなウソをいってもわかりません(汗)。ボクが、軽井沢のコテ-ジに滞在(この夏)してゴルフ三昧してすごすつもり・・そんなことを俳句に作ったとしても? はたして、18ラウンド廻れるでしょうか?