木魚歳時記

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木魚歳時記 第3356話

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 彼ら一同はがやがやと騒ぎ立てて、まるでお祭り気分で、特に別働隊ではほら貝を持ち出して吹き立てるなど、一かどの出陣気取りであった。しかし、しばらくして南の庄に来かかってほらの音もやみいよいよ北の庄に近づき、縦横に振りかざすたいまつが見えはじめると、全員は声をひそめて足を早めた。
(佐藤春夫『極楽から来た』)61

      冬蠅が壁にいつぴき念仏堂 

 「ボクの細道]好きな俳句(1106) 川崎展宏さん。「オメデタウレイコヘサクラホクジヤウス」(展宏) 「おめでたう麗子さんへ桜前線北上す」ということでしょう。片仮名書き(すべて)に尽きます。代表作「大和よりヨモツヒラサカスミレサク」(展宏)を思い出します。ボクは、おっちょこちょいですから「おめでたう麗子へさくらぼくシュース」と読んでしまいました(汗)。