木魚歳時記

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魚歳時記 第3337話

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 自然の地勢によって弓削(ゆげ)は稲岡(いなおか)のあまり水を田に引き入れ不足を嘆息して稲岡をうらやみ、自家専用の池を設けようとして水源の発見に苦しんでいた。
 まず門田(もんでん)のある要害の地の相として門口に馬屋を設けてそのうしろに廊下つづきを座敷とし、更に廊下つづきの奥には納屋や台所、家人の居間などがある。こいう形態の棟が、その富や勢力に応じて幾棟か立ち並ぶのが、この時代の武士の居館の様相であった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)43

      魂の山に鎮もり山眠る

 「ボクの細道]好きな俳句(1088) 坪内稔典さん。「三月の甘納豆のうふふふふ」(稔典) 稔典さんの作品はわかりやすい。「三月」「甘納豆」とりわけ「うふふふふ」で決まりです。掲句は、小学生の教科書にも掲載されているそうです。そのくらい世間に知れわたった代表作です。因みに、一月から十二月まで一連の作品があります。