木魚歳時記

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木魚歳時記 第3309話

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ただ定明の顔を見た叔父は、最初しばらく考えていたが、ついにいい出した。「実はおれも少々心配になって、お前のところに行ってみようと思っているところであった。この間来た時の、兄さまのいうところはちとふに落ちないふしがあった。
(佐藤春夫『極楽から来た』)15
 
 (平成20年京鹿子祭応募作品)「西域記」15句
      長江の魚氷に登る西域記

 「ボクの細道]好きな俳句(1060) 能村登四郎さん。「夏痩せて身の一筋のもの痩せず」(登四郎) ああ。問題句というより、なんと「よくぞまあ」の感嘆句です。さて「身の一筋のもの」とは? ふむアレのことか? と思う人はゲスの極みです。つまりブログ筆者です(汗)。反対に、志一筋に文芸を「つらぬく人」と考えるのは非凡の才人です。つまり掲句の作者です。