木魚歳時記

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木魚歳時記 第3292話

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 「今日のことば」
    輪郭は白く浮き上がる。
    今一歩踏み出せば、せっかくの嫦娥(じょうが)が、
    あはれ、俗界に堕落せんと思う刹那、
    白い姿は階段を飛び上がる。
     (夏目漱石『草枕』)抄28

 「ボクの細道」好きな俳句(1043) 星野立子さん。「青麦に沿うて歩けばなつかしき」(立子) あのころのさまざまな思いがなつかしく思い出されます。とりわけ、麦畑の畦道を歩いたあの頃のことが・・「季語を信頼する」とはよく教えられました。逆に、季語の動くことを知りながら安易に季語を用いる幣は心せねばなりません。凡人の凡人たる所以となりますから。

      老僧はアナログ志向年の市