木魚歳時記 第3290話

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 「今日のことば」
    余が面前に娉婷(ひょうてい)とあらわれたる姿には、
    神代(かみよ)の姿を雲のなかに呼び起したるがごとく自然である。
     (夏目漱石『草枕』)抄26

 「ボクの細道」好きな俳句(1041) 星野立子さん。「午後からは頭が悪く芥子の花」(立子) ちょっと遊び心が混じりましたか? いやそうでもないか。やはり、難しい「ことば」は何も出て来ません。「難しいことをやさしく。やさしいことをより深く。より深いことを楽しく」(井上ひさし)。この名言の通りです。

      まだ残る青いシートや年の暮