木魚歳時記

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木魚歳時記 第3289話

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 「今日のことば」
    女の影は遺憾なく、余が前に、はやくもあらわれた。
    黒髪を雲と流して、有らん限りの背丈を、すらりと伸ばした
    女の姿を見た。
     (夏目漱石『草枕』)抄25

 「ボクの細道」好きな俳句(1040) 星野立子さん。「春たのしなせば片づく用ばかり」(立子) 嗚呼。どうしてこのように簡単に俳句が出来るのでしょうか? なんだか「目からうろこ」がとれたような気がします。けれどもやっぱり真似が出来そうで出来ません。限りなく口語体でしかも限りなく散文化する俳句。そのことに、今、興味をもっています。

     数え日のどこもうごかぬ廬舎那仏 

              廬舎那仏(るしゃなぶつ)=大仏