木魚歳時記

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木魚歳時記 第3283話

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 「今日のことば」
    寒い。手ぬぐいを下げて、湯壺へ下る。
    すぽりと浸かると乳のあたりまで這入る。
    たちこめた湯気は天井を隈なく埋めて、
    心地よい。
     (夏目漱石『草枕』)抄19

 「ボクの細道」好きな俳句(1034) 山西雅子さん。「川底の木の葉ふたたび流れだす」(雅子) そうした状況は見たことがあります。実際の場面を目にしてこそ作品は生き生きとするのでしょう。ふと「流れゆく大根の葉の早さかな」(虚子)の作品も思い出しました。いずれも映像が動き出すところが秀逸です。

       霜柱地球三十五億年