木魚歳時記

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木魚歳時記 第3271話

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 「今日のことば」
    「ほんとうに気の毒なあんな器量を持って。
    近頃はちっとは具合がいいかい。」
    「なあに、相変わらずさ」
    「困るなあ」と婆さんが大きな息をつく。
    「困るよう」と源さんが馬の鼻をなでる。
      (夏目漱石『草枕』)抄7

 「ボクの細道」好きな俳句(1022) 藺草慶子さん。「髪白くなるうつそみや星の恋」(慶子) 「うつそみ」とは、現人(うつせみ)、つまり、この世に存在する「人間」のことを指すのでしょう。「星の恋」、つまり、牽牛星と織女星の恋に比べて、この世に暮らす織女星(わたくし)の髪のなんと白くなったことよ。ふと見上げると天の川のなんと美しくかがやいていることよ・・

      掌にレトロいつぱい酉の市    

                   掌(てのひら) 酉(とり)