木魚歳時記

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木魚歳時記 第3269話

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 「今日のことば」
    「宿屋はたった一軒だったね。」
    「へえ、志保田とお聞きになれば、
    湯治場だか隠居所だかわかりません。」
    「じゃお客がなくても平気なわけだ。」
     (夏目漱石『草枕』)抄5

 「ボクの細道」好きな俳句(1020) 藺草慶子さん。「叡山やみるみる上がる盆の月」(慶子) 息子夫妻との世代交代を機に、洛北松ヶ崎に転居して早3年となります。高野川に沿って走る、鯖街道(福井小浜 ⇔ 京都)の拠点となる山端(やまばな)の一帯を松ヶ崎と呼びます。掲句にある比叡山の山裾です。

      終活や手擦り脚擦る冬の蠅