木魚歳時記

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木魚歳時記 第3268話

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 「今日のことば」
    峠にあった茶店で
    婆さんに聞いてみる。
    「ここから那古井までは
    一里足らずだったね。
    「はい、二十八丁と申します」
    旦那さまは湯治におこしで・・
     (夏目漱石『草枕』)抄4

 「ボクの細道」好きな俳句(1019) 藺草慶子さん。「十人の僧立ち上がる牡丹かな」(慶子) 「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿が百合の花」。これは女性を賛美した譬え。これを「十人の僧立ち上がる」とは! 何か、ミステリアスな動きまで予感できて素敵です。牡丹(ぼたん)といえば、「牡丹百二百三百門一つ」(阿波野青畝)さんの作品を思い出します。

     草庵を寓居と定め臘八会 

                 臘八会(ろうはつえ)